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プロ雀士コラム

まずはじめに、お断りしておかねばならぬ事がある。
このリレーエッセィは、ある者があるものを書き、それを名指しである者に送る。
送られたある者は、一ヶ月以内にやっぱりあるものを書き、それをある者に送る。
これ、いわば幸福の手紙の麻雀版である。
もちろん、送られた方は幸福どころか不幸の矢を射られたようでたまったものではない。
しかし、こんな読み物が麻雀ファンや仲間の見る楽しみとなれば幸いである。

(ホームページ編集部)

 


第55回:堀内 正人



日吉プロよりバトンをいただきました堀内です。
今回でこのリレーエッセィも第55回になりますね。
原稿を書き始める前に過去のリレーエッセィを読み返していたのですが先輩方が個性豊かに綴られていて、ついつい読みふけってしまいました。
今回、バトンを渡していただき光栄に思います。拙い文章ではありますが最後までお付き合い頂ければ幸いです。

まず始めに自己紹介をさせていただきます。
日本プロ麻雀連盟22期生、四段。
宮城県仙台市出身。
1985年1月4日生まれの26歳、B型です。

2006年春、20歳のときに決意して麻雀界に飛び込みました。

「自分がどこまで通用するのか挑戦したい。」
「この世界で活躍したい。」

という想いから,日本プロ麻雀連盟の門を叩きました。
当時仙台在住だった僕は、故・黒田本部長が率いる東北本部でプロ試験を受けました。
筆記・実技・面接を受けて、その後の研修では採譜やプロとしてのマナーや動作などを教わりました。

右も左も分からなかった僕に、親身になって指導していただいた東北本部の先輩方には大変お世話になりました。
入会1年目は東北本部で活動させていただいたのですが、東京で行われるタイトル戦に参加するにはどうしても負担がかかるため、
その年の冬に上京することを決意しました。

仙台で生まれ育ち、慣れ親しんだ故郷を離れるのは寂しい気持ちもありましたが、
黒田本部長から「東京本部へ移籍しても、東北本部代表という誇りを持って頑張りなさい。」とのお言葉を頂き暖かく送り出していただきました。


【デビュー】

夢と希望に胸を膨らませて上京し、D2リーグからのデビューとなりました。
22期生ではありますが、本場所である鳳凰戦(プロリーグ)には2年目から参加したので、
ここからがスタートだと意気込んで対局に望んでいたのですが、最初は思うように結果を残すことができませんでした。

デビューしたD2リーグこそ1期で昇級したものの、後期のD1リーグでは首位だったところから転落しまさかの残留。
その後のD1リーグで3期連続残留しました。このときが一番辛い時期でした。


【チャンピオンズリーグ】

デビューして3年目の後期。活躍する同期の方を尻目に独り煩悶とする中で僕にも初めてのチャンスが訪れました。
第15期のチャンピオンズリーグで決勝戦に残ることができたのです。
そのときの対戦相手は、沢崎誠プロ、加藤博己プロ、田代航太郎プロで、
プロリーグランキングの垣根を超えてベテランの沢崎プロに若手3人が挑むというような形になりました。

憧れていた決勝戦の舞台に初めて辿り着いたのですが、そのときのチャンピオンズリーグは沢崎プロが優勝しました。
せっかく掴んだチャンスは儚くも散ってしまい、がっくりと肩を落としてしまったのですが、“決勝戦”という場で沢崎プロの麻雀を肌で感じ、
自分の麻雀を見てもらったことで、瀬戸熊プロを初めとする先輩方にたくさんのアドバイスを頂きました。
結果こそ4位に終わってしまったものの、これまでにない経験をすることができ、この敗戦から自分の意識が変化していきました。


【初心を振り返る】

20歳のときに決意して、21歳のときにデビュー、22歳のときに上京。
早いもので入会してから丸5年以上もの月日が経ちました。
進むべき方向性を模索しながらも、これまで少しずつ歩んできたつもりです。

これまでの間に、悩んだり、落ち込んだり、時には麻雀が嫌になってしまいそうになったりするときもありました。
そんなときに、自分自身に問いかけるようにしていました。

「なぜ、麻雀を打っているのか?」
「なぜ、今ここに自分はいるのか?」
「なぜ、プロ連盟の門を叩いたのか?」

なぜ、こんなにも日々打ち続けているのか―。

自分の動機、気持ちの原点を思い返すことによって、己を奮い立たせてきました。
そうすることによって、自ずと自分が今するべきこと、というのが見えてきました。
もしも、チャンピオンズリーグや特別昇級リーグなどの公式戦に、積極的に参加していなかったら今の自分というものはなかったと思います。


【抱負】

昨年の十段位決定戦から、もうすぐ1年が経とうとしています。
決定戦のメンバーも決まり、いよいよという気持ちでテンションも高まってきました。
“決勝戦”というのやはり特別な想い入れがあって、昨年優勝したそのときから、また早く晴れ舞台で勝負したいと楽しみにしていました。
勝ちたい気持ちはもちろんなのですが、プロ連盟の歴史と伝統のある十段戦を最高のものにしたいという想いもあります。


【終わりに】

僕自身まだまだ若輩者ではありますが、僕よりも更に若い世代の人達が毎年プロ連盟に入ってくるようになりました。
活躍することによって勇気を与え、活気づけてあげることができたらと思うようになりました。
先輩達が創り上げたプロ連盟に恩返しをして、もっともっと麻雀界を盛り上げていけたらなと思います。
さらなる高みを目指して、より一層の努力をしていきたいと思います。

それでは次のバトンを、26期生の新人女流プロ、中山奈々美プロに渡したいと思います。
中山プロよろしくお願いします。





執筆:堀内 正人

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