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プロ雀士コラム

まずはじめに、お断りしておかねばならぬ事がある。
このリレーエッセィは、ある者があるものを書き、それを名指しである者に送る。
送られたある者は、一ヶ月以内にやっぱりあるものを書き、それをある者に送る。
これ、いわば幸福の手紙の麻雀版である。
もちろん、送られた方は幸福どころか不幸の矢を射られたようでたまったものではない。
しかし、こんな読み物が麻雀ファンや仲間の見る楽しみとなれば幸いである。

(ホームページ編集部)

 


第53回:樋口 新


山田浩之プロよりバトンを受け取りました、中部本部22期生の樋口新です。
思いがけないバトンに、とてもうれしく思っています。

少し自己紹介をさせて頂きますと、三重県四日市市在住の27歳で、血液型はA型。
趣味は読書と映画鑑賞です。
普段文章を書く機会があまりないので、拙い文章になってしまうとは思いますが、
最後までお付き合い頂ければ幸いです。


●麻雀との出会い

麻雀と出会ったのは今から8年前の2003年。18歳、高校3年生でした。
高校の同級生に誘われたのがきっかけでした。
小学生の頃からひたすら卓球に打ち込んできた自分にとって、麻雀というものは非常に斬新で、すぐにのめり込みました。

その後は、実際に牌に触れることもありましたが、どちらかというと1人でゲームセンターに行き、
ひたすら麻雀格闘倶楽部をプレイしたほうが多かったことをよく覚えています。
その麻雀格闘倶楽部に、まさか自分が出演することになるとは、今でも信じられない気持ちでいっぱいです。


●プロになったきっかけ〜プロの壁

21歳の時、高校の同級生だった森下剛任プロがプロになると聞き、それまでただ漠然と麻雀を打っていた自分も、
「強くなりたい」「プロの世界で力を試してみたい」との想いからプロになることを決意しました。

そして、晴れて22期生としてプロデビューを果たしたのでした。
しかし、その後プロという世界の壁に当たり、中部プロリーグではなかなか昇級できず、
また、やむを得ない事情で1年間休会しなければならなくなるなど、決して順調なプロ生活とは言えませんでした。

「このままではいけない・・・!!」と思い、3年前、24歳の頃から麻雀を中心とした生活に切り替えました。
時間が許す限り麻雀を打ち続け、余裕があるときは観戦をしてなにかを得るように心がけました。
その結果、自分の麻雀に少しずつ手応えを感じるようになり、また運も味方してくれたこともあって、
第19期マスターズで優勝することができました。


●第19期麻雀マスターズを優勝してから変わったこと

優勝してから、色々な方に声をかけて頂けるようになりました。
まさか自分が一般の方に声をかけて頂くようになるとは、全く想像もしていませんでした。
また、麻雀格闘倶楽部でずっと見てきたプロの方々にも声をかけて頂けるようになり、様々なお話を聞かせて頂く機会にも恵まれるようになりました。
そして麻雀に対する意識、プロとしての自分の在り方などを改めて考えるようになりました。
今後は自分を高めていくことももちろんですが、後輩に対してもなにかを伝えていかねばならないと思っています。


●第20期麻雀マスターズ

第19期麻雀マスターズを優勝した後、第1期グランプリMAXで決勝に進出することができました。
結果は3位でしたが、内容は全く納得できず、自分の麻雀を打つことができませんでした。
そして、様々な方から叱咤激励を頂きました。

この結果と内容を踏まえて、より一層精進することを決意し、第20期マスターズベスト16の当日まで時間の許す限り麻雀を打ち込み、
牌譜データサービスロン2の牌譜を見るなどして、連覇に対しての気持ちやモチベーションを高めていきました。

そして迎えた第20期マスターズ。
ベスト16、ベスト8と苦しい戦いを強いられましたが、先ほど書いたような調整の甲斐があって、2年連続の決勝進出を決めることができました。
運命の決勝当日。体調も気持ちも万全で臨みましたが、開局早々、今思えばマスターズの行方を左右するような出来事が待っていました。

1回戦東1局1本場。
北家で9巡目に南家の泉プロからリーチが入りました。
10巡目、をツモってきて、私は以下の牌姿でテンパイしました。

 ツモ ドラ

ここでテンパイを取らず、を切って泉プロに8,000は8,300点を放銃。
完全にオリ打ちでした。

自分らしく攻めての放銃ではなく、中途半端にオリたことによる放銃。
この時はまだ決勝戦が始まったということもあり、とにかく気持ちを切り替えることを最優先に考えていましたが、
時が経って牌譜を見直すと、この中途半端な放銃が連覇できなかった大きな理由のうちの1つだと思いました。

実際、この後の展開は非常に悪く、ミスも何度か有り、立て直すことができませんでした。
その後も自分らしい麻雀を打つことができず、奈良プロの勢いも止めることができませんでした。
「あの時、自分らしく攻めることができていたらもっと戦えたかもしれない」と思うと、とても悔やまれます。


●最後に

第20期マスターズは準優勝という結果に終わりました。最大の目標にしていた連覇が果たせませんでした。
しかし、ここで足を止めるわけにはいきません。

私の好きな言葉に、

「負けをただの負けにせず、あのとき負けてよかったと思えるようにしたい。」

という言葉があります。サッカー選手の中澤祐二選手の言葉です。
この言葉を胸に、これからも前を向いて進んでいこうと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

次回のバトンは、静岡支部の日吉辰哉プロにお願いしたいと思います。





執筆:樋口 新

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