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プロ雀士コラム

まずはじめに、お断りしておかねばならぬ事がある。
このリレーエッセィは、ある者があるものを書き、それを名指しである者に送る。
送られたある者は、一ヶ月以内にやっぱりあるものを書き、それをある者に送る。
これ、いわば幸福の手紙の麻雀版である。
もちろん、送られた方は幸福どころか不幸の矢を射られたようでたまったものではない。
しかし、こんな読み物が麻雀ファンや仲間の見る楽しみとなれば幸いである。

(ホームページ編集部)

 


第20回:大橋 良弘




朝霧プロより指名をいただきました大橋です。

んー・・・なんで僕なんだろうと頭の上に「?」がいっぱい並びましたが、まぁ、そこはスルーして務めさせていただきます。



こんなマイナーなキャラを知っている人なんて皆無に等しいでしょうから、まずは簡単な自己紹介でも。

東京本部の18期生、同期の中では宮内こずえプロが一番有名ですね。


一応、麻雀格闘倶楽部にも出演させていただいておりまして、
「大橋良弘」という名前よりも「ダンプ」の方がピンとくる方がいらっしゃるかもしれません。

なんでダンプなのかって?

そりゃもう、見ればわかるでしょう。
見た目そのままです。
身長170センチ、体重1○○キロのすてきばでぃですから。

唯一の救いは、連盟に僕より大きい人がいてくれている事ですね。
それが誰かは本人の尊厳に関わるので内緒です。



とまぁ、こんなダメオーラに溢れた奴が何を書けばいいのかと、指名を受けてから考えました。

まずは麻雀について。
うん。これだけ有名所が皆書いてるのに僕なんかが書いていい題材じゃないから却下。

んじゃ私生活?
苦情いっぱいもらいそうなので却下。




・・・見事に書くことが無いです。
・・・どうしよう。

引き出しの無さをこんな所で露呈してしまいました。



それでも何か書かなきゃならないので、
今回は自分の座右の銘についてお話させていただきます。




座右の銘と言っても、自分で作った言葉なんですが・・・

「有り得ないこそ有り得ない」

こんな言葉を自分に戒めております。




麻雀だけに限らないのですが、
自分の思った通りにいかなかったり、ちょっと予期せぬ出来事が起きてしまうと、

「有り得ない。」

この言葉をついつい使ってしまいがちです。
使い勝手良いですもんね、コレ。



でも、ちょっと考え直してみて下さい。

本当に有り得ない出来事って、そうそう出くわしませんよ。

どちらかと言えば、自分のミスだったり、
目の前の事実から逃げたいが為に使ってしまっていませんか?




例えば麻雀に置き換えてみると、親番ドラが暗刻で5メンチャンのテンパイを意気揚々とリーチ。

牌姿的にでドラがみたいなやつですね。

そして同巡に追いかけられ、一発目のツモがドラの
恐る恐る切ったらなんとペン待ちのリーチのみに一発で放銃してしまいました。

こういう時、反射的に「有り得ない」って言ってしまいたくなるわけです。

「なんで自分が暗刻で持っているラス牌のを持ってきてしまうんだ。」

「親のリーチにそんな愚形でリーチしないでよ。」

「こんな有り得ない事がなんで自分に起きちゃうんだ。」

はい。ここでストップ。
本当にこれって有り得ない事でしょうか?




極端な話、国士無双の13メン待ちが1枚しか残っていない待ちに負ける事だってあるんですよ。

凄く低い確率であることに間違いはないけれど、
何十回もそんな事が起これば国士が負ける事もあるわけで。

毎日、ネット上や雀荘で、何十万、何百万って局が行われているのだから、
10連続でトップを取ろうが、ラスを引こうが、役満に放銃しようが、役満をアガろうが、
全て考えられる事象の範疇内での出来事だって考えれば、
きっと、もっと麻雀が楽しく打てますよ。




ただでさえ、見えない部分が多いゲーム(開局時に得られる情報は手牌とドラ表示牌で10%程度)ですし、自分の思い通りに物事が運ぶ方が奇跡みたいなものなんです。

そもそも、4人でやるものなのに、全員が自分の思い通りにいっちゃったらおかしいじゃないですか。



最近、麻雀格闘倶楽部をやっていると、
負けて悔しいのか、自分の思い通りにいかないのか、
台を叩いたり、蹴ったりする人をよく見かけます。

負けると悔しいですよね。僕だってそうです。
というよりも、誰だって悔しいです。

だけど、負けた時こそ反省ができるんだってポジティブに考えてみたらどうでしょう?

楽しむ為にプレイしているのに、怒っちゃったらもったいないですよ。
何より、店員さんに怒られます。



話がちょっとずれちゃいましたが、
「有り得ない」って言葉を使うのは簡単、完結させるのにも便利と、一見素晴らしい物に見えますが、
実の所、その先の可能性を潰してしまう諸刃の剣ではないでしょうか。

「有り得ない」とは、ルール上起こりえない出来事が起きてしまった時に使うもので、
ルール上どんな小さい可能性でも起こりうるのであるなら、
麻雀というゲームの中でそれは全て受け入れなければならない事であると思います。




さて、そろそろお時間となってしまいましたので、
次回へのバトンタッチを行わなければいけないのですが・・・

これが実に難しい。

友達どころか知り合いさえも少ない自分としては、
ここがゴールでもいいんじゃないかと思うほどです。

ちょうど20回目の節目ですし、終わるにはもってこい!

って編集担当に言ったら、返事もしてくれませんでした。



悩みに悩んだ結果、仁科プロを思い出しました。

そういえば一緒に働いた事もあるし、同い年だし、麻雀強いし、うってつけです。
きっと面白いことを書いてくれるに違いないでしょう。

そんなわけで、宜しくお願いしますね。






文責:大橋 良弘

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