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プロ雀士コラム

まずはじめに、お断りしておかねばならぬ事がある。
このリレーエッセィは、ある者があるものを書き、それを名指しである者に送る。
送られたある者は、一ヶ月以内にやっぱりあるものを書き、それをある者に送る。
これ、いわば幸福の手紙の麻雀版である。
もちろん、送られた方は幸福どころか不幸の矢を射られたようでたまったものではない。
しかし、こんな読み物が麻雀ファンや仲間の見る楽しみとなれば幸いである。

(ホームページ編集部)

 


第18回:柴田 弘幸




藤島プロ「次、柴田さんお願いしますよ。」

柴田「いいけど、ぼく友達いないから最終回だね。」



こんな痛々しい会話でごまかそうとしたのですが、せっかくの機会なので、謹んで書かせて頂く事になりました。

日本人ではありますが、文を書く力は乏しいので、1行とばしでも読んでいただければ嬉しいです。




まず、自己紹介。

日本プロ麻雀連盟17期生です。
昭和51年生まれです、同リーグではまだまだ若手です。

前回の紹介でもあったように、現在最も知名度の無いAリーガーだと自負しております。
よくタイトル戦のときに、柴田さんって何リーグ?って聞かれます。

ええ、慣れましたよ。
いつかメジャーになってやる!という意気込みが湧いてきます。



私は麻雀の牌理の話や戦術の話が大好きなのですが、いつも大体、
「その人の理由・意思があれば何切ってもいいんじゃない?」
って言ってしまいます。

一見投げやりではありますが、その理由・意思の部分はかなり突き詰めて聞いております。

まあ今回は牌を並べたりの難しい話ではなく、
私がリーグ戦対局に向けて心がけていることを2つほど書かせて頂きます。




1つ目は、自分のイメージする「勝つ」ことの再認識。

以前、私はリーグ戦で、最終節までオールプラスするもボーダーには全然届かず残留、という悔しい思いをしました。

それまでは、楽して勝てればそれはそれでいい、と思っておりまして。

この意味は、全部楽するわけでなく、例えば点棒的に有利になったらある程度抑えるということで、
守備型って表現はどうかと思いますが、守備型の方からして見れば「当然では?」と思うかも知れません。

でも、それでは自分はダメだと思ったのです。

「トップを取る」と「勝つ」は別ということを強く思うこと。
言うなれば、点数で勝つのではなく、相手に勝つって感覚でしょうか。

しかし、ただ意識をするのは簡単ですが、打牌にそれを影響させるために普段のフォームを崩すのは難しく。

じゃあ、どうするか。

最初は、各節のポイントのイメージを変えました。
今までは毎節+30P、5節で+150P。1節負けても+100P。
こんなイメージでリーグ戦に挑んでいました。

これを、毎節▲50Pか+100Pに変えました。
ちょっと大ざっぱに何回▲50Pしていいとか決めるのを止めました。

打ち方を変えるというわけでないのですが、
乗り物を運転する時に手元ばかりに気を取られず、遠くを見ながらコントロールすると案外上手くいく、みたいな感じでしょうか。

良し悪しはわからないのですが、そのイメージをするようにしてから、たまたまではありますがB1A2ともに優勝できました(それまでリーグ優勝経験無かったんですよ)。

打ち方に変化は感じないんですけどね。
やっぱり目の前にトップがありそうな時はそれを拾いにいってしまいますし、自分の理想の「勝つ」にはまだまだ修行不足です。




2つ目は、メンタルを強くする為の何かを用意。

正直メンタル弱いです。
しかも連盟の実力者の方たちは「相手が前に出にくい状況」を作るのが上手です。

困ったものですよね。本当に毎回高そうな手牌が入っているように見えるのですよ。
これで放銃をすると致命傷のような状況。

例をあげると、ポンを多用することで中張牌のポンでも役牌や老頭牌のドラなどは切りづらくなりますよね。
こういった仕掛けを見抜くのは困難で、相手も工夫をしてくるので、切り込む勇気や引く勇気、どっちも必要です。

ここは引けないっ!
でもやっぱり・・。

自分は、いつもこんな感じになってしまいます。

そういった状況で、自分で覚悟を決めてそれを実行するメンタルの強さを身につけること。

その為に私は、リーグ戦対局前に+アルファになることを考えてます。

何でもいいんです。
「これで明日勝てるよ〜。」的な何か。

一週間走りこんだから勝てるわ〜。
対局前に友達の誕生日祝ってきたから勝てるわ〜。
普段の歩き方意識したから勝てるわ〜(これ、みんなに馬鹿にされました・・・)。

つまりは、思い込みが大事ってことでして。

そして、想いは力になるってことを信じること。
自分を応援してくれる人たちがいるから今の自分がある、って気持ちを忘れずに。

そして、それに応えようとする気持ちが大切だと思います。




まだ応援に応えられるような実績は残していませんが、
いつか「ありがとう」って胸張って言えるよう、これからも頑張っていきます!




スミマセン、駄文ではありましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

さて、次回はあります。終わりません。

数少ない友達の中、前職で一緒に働いていた朝霧プロにどうにかお願い出来ました。

では朝霧プロ、よろしくお願いします。






文責:柴田 弘幸

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