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プロ雀士コラム

まずはじめに、お断りしておかねばならぬ事がある。
このリレーエッセィは、ある者があるものを書き、それを名指しである者に送る。
送られたある者は、一ヶ月以内にやっぱりあるものを書き、それをある者に送る。
これ、いわば幸福の手紙の麻雀版である。
もちろん、送られた方は幸福どころか不幸の矢を射られたようでたまったものではない。
しかし、こんな読み物が麻雀ファンや仲間の見る楽しみとなれば幸いである。

(ホームページ編集部)

 


第5回:沢崎 誠



優木美智プロからもらった手紙の内容が「あなたに送ります。」みたいなラブレターの類いなら嬉しかったのですが、
「次回のリレーエッセイお願いします。」だなんて、苦手な文章の依頼かと思うと気落ちしてしまい、最近は眠れぬ日々が続いていました。
それでも麻雀の事だけなら・・気楽に書いてみたいと思います。

今期のマスターズ、12年ぶりにタイトルを獲得してとても素直に喜んでいます。
もう一つ喜んだ事がありまして、それは数々の予選を勝ち上がり、決勝卓にたどり着いた事です。
予選二日目、ベスト28・ベスト16・ベスト8のトーナメント戦には何回か進出した事はありましたが、いつも夢敗れておりました。
決勝卓へたどり着くのは至難の業でしたから、本当に嬉しく、今回は自信にもなりました。
ですが、残念な事もありました。ベスト16あたりではプロリーグのクラス上位者や最近のタイトル獲得者の顔が一人も見られませんでした。
今回で16期になりましたが、おそらく初めての事なのでとてもショックを受け、「レベル低下があるのかな?」との危機感も抱きました。

さて、では決勝の時の話を。



今回のマスターズ決勝戦、4回戦・南3局2本場。

 
沢崎
竹内
玉井
荒井
3回戦までの合計
71.6
16.5
▲18.3
▲69.8

      

各自、強い思いがある局のようです。
西家はしっかりと守りのできる荒井さんが切りですから、勝負の局としています。
状況的には得点を伸ばしたいところですから、テンパイしたらリーチとなります。
同じく東家の竹内さんは残り2回戦を考えると、この状況なら満貫下の手牌ならリーチ、下家の自分の仕掛けからマンズのマチになりやすいだろうと考えていました。
この半荘トップ争いしている北家の玉井さん、ここだけがの捨て牌(ドラのツモ)でテンパイか?と思ったのですが、
親がツモ牌の動作の時に、手牌が動くのを見てイーシャンテンを確信しました。
手牌からツモ、打。場面から、が手牌の内から右端に動いたようです。
この動きでイーシャンテンと決め打ちしてドラ切り、北家・玉井さんがドラのをポンと動いてアガリの決着となりました。
 
    

     




この局は動いていますが、アガリに向かってはいません。でも動くつもりはありませんでした。
勝敗を左右した大きな一局と思っています。




今度は、別の話を。

先日、若手の対局を見学していて気になった局がありましたので、取り上げてみます。




状況は東1局、南家です。
    



4巡目にを切ってのテンパイ、何かよくありそうな局です。 序盤の捨て牌からリーチをすれば簡単には出アガリは出来ないようです。
ダマテンでも出アガリで6,400、ツモって満貫ですから妥協できるところです。

ところで2巡目にを引いて七対子のイーシャンテンとなっています。
3巡目のをツモ切りをして何も問題ないようですが、この・・若手プロの間では切らない人が多いようです。何故?

東家と西家の切りが早いでしょう、こんな時は
を切る時・・          
を切らない時・・       
(1・2巡目で切る時はが孤立していることが多い)

ですから、東家・西家の手牌にが無い・・山にある。だからこのようなケースではマチ牌がでなくてもタンキでリーチ!!でもOKみたいに聞きまして驚きました。
いくら山にあっても使える牌なら切ってもらえないし、こののマチは不要牌ではないので魅力ないと思います。

この配牌、なんてことのない配牌ですが、第1ツモで4トイツ、翻牌2トイツですから七対子ドラ2、2役トイトイドラ2がいきなり見えています。
と自然に入りそうですが、トイトイならこれで良いのでしょうが、変則だと情報を流しているのですから七対子ではこの捨て牌は良いとは思いません。

それではどの様にしたら良いのかと言うと、いつもの手牌を作るイメージで不要となる牌を切ります。

1・9牌、字牌、数牌。

      

同じ牌を使っても、捨て牌の順番が違うと、だいぶ受ける印象が異なりますが、いかがでしょうか?
上は一例ですが、このような七対子は時々あるように思います。 
 


次のタイトル戦は十段戦です。歴代十段位なので、九段戦からの出場となります。
予選を3回勝てば決勝戦、昇り調子に期待して、もう一つ決勝戦まで行きたいと意欲を持っています。
マスターズに応援して頂いてみなさん、ありがとうございました。
十段戦もたくさん楽しんで予選を勝ち上がりたいと思いので、たくさんの応援を宜しくお願い致します。

さて、次は誰にタッチしようかな・・。
ここは、昨年度活躍の目立った女流プロにしましょう。
では、女流桜花はベスト8入り、プロクイーンでは惜しくも準優勝と涙を呑みましたが、大活躍した水越京子プロに今後の活躍もたくさん期待してお願いすることにします。



 






文責:沢崎 誠

 

 

 

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