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プロ雀士コラム

天空麻雀

執筆:森山 茂和


スカパーに「天空麻雀」が登場して2年が過ぎた。
今年の春から「エンターメーテレ」と局名が変わって放映されている。

スタートは「シーエスGYAO」であった。
数年前に、「第1回ロン2カップ」と「第2回ロン2カップ」を日本プロ麻雀連盟で企画制作、この番組は現在も無料動画「gyao」で配信されている。
この番組が好評を得て、その流れで「シーエスGYAO」(※現在のエンタメ〜テレ)から麻雀新番組のオファーを頂いたのだった。

そこで企画を練って「天空麻雀」が始まったのである。
なぜ「天空」なのか、当時、「シーエスGYAO」は六本木ヒルズから最新トレンドスポットの座を奪った東京ミッドタウンの33階にあった。
ガラス張りの制作スタジオが完備され、ロビーには大きな水の流れる池もある、
それはそれは贅沢な空間で、住所は赤坂になるのだが、六本木防衛庁の跡地に建つ高層ビルからの眺めは真に素晴らしいものだった。
そのイメージで「天空麻雀」となったのだ。

順位点が変則になったのは33階に由来する。
持ち点は30,000点持ちの30,000点返しで、普通なら10,000点・30,000点の順位点だろうが、33階にちなんで10,000点・33,000点にしたのである。
3回の放送までは、東京ミッドタウンの33階、本当に天空スタジアムでの収録だったのだがスタジオの移転に伴い、天空から地上に降りて現在も収録されている。
しかし、「天空」のイメージはカラフルな垂れ下がった衣やドライアイスの雲で表現されている。なぜ天空なのか、皆さん判りましたよね。

もう一点、普通と違うのは赤アリの麻雀である事。
これは、「MONDO21」ルールが基本赤無しなので、路線を変えてファンに楽しんでもらう意図である。
順位点も工夫があって、25,000点持ちだと、丘の20,000点が大きくて、トップ取り重視の麻雀になるのを30,000点持ちにして丘を無くし、
決勝で一度トップを取っても安心出来ないシビアな闘いを狙ったものである。
もちろん、一長一短はあるのだが、「MONDO21」と違った味を出したかった意味もある。


ところで、皆さん「天空麻雀」のサプライズランキングベスト3を知っていますか?

第1位、開幕戦での灘麻太郎会長の開局四暗刻。

下家の私が鳴きを入れてツモ牌を喰い取ったにも関わらず、次巡にツモって四暗刻完成。
私は親番で撃沈したのだが、運営サイドとしてその瞬間嬉しくて嬉しくて、「天空麻雀」の大成功を確信したものであった。 





第2位、第6期での。藤原隆弘プロと私、森山茂和の同点優勝。

これは11月に放映されたばかり、なんと言っても珍しさ。オーラスの珍事件とでもいいましょうか。



そもそも、小島武夫プロのポンが事件の発端、「ポン」の声に私は思わず「エッ!」と大きな声をあげましたもの。
どうやっても優勝の目は無い状態なのでを鳴くのは役満しか無いのだ。しかもピンズホンイツに見える。
だから藤原プロはカンのテンパイ形にを持って来て、

 ツモ ドラ

小島プロの打ち筋は熟知しているだけに、ピンズを切って小三元ホンイツトイトイに飛び込むのが怖くてのトイツ落としに、すぐ小島プロからが出たから最悪。
2枚目のに私のテンパイが間に合って同点優勝。
珍しい結末であり、記憶に残る優勝で藤原プロはガッカリしながらも「ホッ」として私は大満足なのだが、
周りの反応はイマイチ、どうも、この優勝は0,5勝計算のようである。



第3位、第5期、佐々木寿人プロの小四喜。

 ドラ

ここからを鳴いた佐々木プロ、ホンイツ狙いが小四喜に伸びてリーチの山井弘プロがを持って来た。
これも凄いアガリだったね。ヒサトが頼もしくてこれも嬉しかった。

この時の事を佐々木プロが「ロン2ブログ」で森山プロが捲ってやる、と言ったと書いたのだが活字になると、
私が相当悔しがっている感じになっていて、ちょっと引いたね。
実際「捲ってやる」は、笑いながらのジョーク感覚で、シリアスな感じでは無かったのだ。
放映を見た方なら、映像から役満を讃えている感触が伝わって来て誤解は全く無いのだが、
活字だと、もう少し丁寧に書かないと気持ちが伝わらないから、ヒサト宜しくね。

もちろん、勝負は本気で勝つつもりだった。
結果は佐々木プロの優勝だったが、オーラス前まで縺れて納得の行く麻雀を打てたので大満足だった。

ついでに、この半荘、南2局、佐々木プロの親番での攻防での私の考え方を書いておきたい。
最終テンパイ形は、7巡目

 ドラ

絶好のを引いてもを切って黙テンにしているのは、親番の佐々木プロが好調なのでリーチをしても簡単にはツモにならないと読んでいたからであり、
ドラを引いてのタンピンドラ4と引きの一通変化の両天秤が残っていたからである。
捲って勝つ気持ちが充実していたので冷静に対応出来ていたのだと思う。
直撃の祈りが通じて佐々木プロからが出たのは計算通りとは言えラッキーではあった。
この局に、疑問に思った方があった様なので記しておく。


男性大会ばかり取り上げたけれど、「天空麻雀」は女流対戦も3回戦で放映されている。
こちらもお楽しみに、こちらの謎は、二階堂亜樹プロが過去6回の大会で一度も連帯に絡んでいない。
6戦で1着、2着が一度も無い。これは不思議だよね。

さてさて、間もなく2010年も終わりますが、来年も面白い白熱した闘いをお届け出来ると思います。
一生懸命頑張りますので「天空麻雀」どうぞ宜しくお願い致します。

『天空麻雀歴代優勝者』

男性大会       女性大会
第1回  灘麻太郎       渡辺郁江
第2回  灘麻太郎       清水香織
第3回  森山茂和       清水香織
第4回  佐々木寿人      二階堂瑠美
第5回  佐々木寿人      長内真実
第6回  森山茂和・藤原隆弘 宮内こずえ
第7回  ???        ???

第7回「天空麻雀」は新春1月から放映開始予定!!
年末には同点優勝の熱戦もまとめて放映予定があるので是非見て下さいね。



女性大会放送スケジュール

予選A組 1月5日(水) 放送開始
予選B組 1月16日(日) 放送開始
決勝   2月1日(火)放送開始予定

男性大会放送スケジュール

予選A組 2月中旬 放送開始予定
予選B組 3月上旬 放送開始予定
準決勝   3月放送開始予定
決勝1回戦 4月放送開始予定
決勝2回戦 4月放送開始予定


※以降の放送スケジュール&詳細はこちらよりご確認ください。


「エンタメ〜テレ」 HPはこちら


「第一回天空麻雀」 番組紹介はこちら    
「第二回天空麻雀」 男性大会編はこちら    
  女性大会編はこちら    
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「第四回天空麻雀」 番組紹介はこちら    
「第五回天空麻雀」 番組紹介はこちら    
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「天空麻雀6」 番組紹介はこちら    
  女性大会レポートはこちら    
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執筆:森山 茂和

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