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プロ雀士コラム

第19期麻雀マスターズ

執筆:樋口 新



初めまして。今回、コラムを担当させていただきます日本プロ麻雀連盟中部本部の樋口新と申します。
普段文章を書く機会が少なく、大変読みにくいとは思いますが、最後まで読んでいただければ幸いです。


話は4月29日、麻雀マスターズ決勝戦当日。
ここまで、予選、本戦、決勝トーナメントと、順調に勝ち進むことができました。
ついに迎えた決勝戦。私を待ち受けていたのは、荒正義プロ、沢崎誠プロ、瀬戸熊直樹プロという、言わずと知れた超一流プレイヤーばかり。
私と比べて、技術的、経験的に圧倒的な差がある事は誰が見ても明らかでした。
ですが、「私が勝つ、優勝する」という精神的な部分では、「誰にも負けたくない!」そんな強い気持ちを持って1回戦に臨みました。


1回戦(起家から、沢崎・樋口・荒・瀬戸熊) 

東1局1本場。配牌を取ってみると8種8牌。
このようなまとまりのない牌姿では、国士に向かう事も出来ますが、私の経験則ではメンホン七対子をイメージさせる配牌でした。
事実、予選から決勝まで勝ち進む間に、同様の牌姿から4度のメンホン七対子を実らせる事ができました。
決勝進出の決め手となったのもやはりメンホン七対子だったのです。

この局も私のイメージ通りに牌が重なっていきました。
そこへ、瀬戸熊プロの4巡目リーチを受けたのです。

一発目は現物のを切りましたが、次巡を重ね、メンホン七対子の1シャンテンになった所で、前に出る事を決意し、アガりきる事が出来ました。
   
 リーチ 一発ロン ドラ 裏ドラ

このアガリで勢いがつき、東3局のツモアガリが生まれたのだと思います。      

 リーチ ツモ ドラ 裏ドラ

5巡目に、役牌ドラ3、ツモれば三暗刻となる牌姿です。
点数的にはダマテンで8,000点をアガりにいくという選択もあると思います。
ですが、ツモって三暗刻となるこの牌姿で、出アガりを期待するのではなく、ツモりにいく為にリーチを選択し、
結果として、この手を最高の形で表現することができ、より手ごたえを感じたのでした。

1回戦の勢いを受けてか、続く2、3回戦で、2着、トップと順調にプラスポイントを重ね、トータルポイントで首位に立ち、優勝をはっきりと意識し始めました。
そこから見えないプレッシャーとの戦いが始まったのです。

4回戦に入り、今あるポイントを更に伸ばしていくのか、あるいは守りに行くのか、迷いながらの打牌ばかりになってしまいました。
焦った鳴きや、場を流したいがために今までの流れに逆らったような打ち方に、知らず知らずのうちになってしまっていたのです。
結局、4回戦はトータル2番手の沢崎プロがトップを取り、より気持ちが揺れました。

そんな中、迎えた5回戦の東3局、6巡目に以下のテンパイをします。

 ドラ

状況的には親番がトータル2番手の沢崎プロであり、ダマテンでかわし手にする選択もあります。
ですが、私の体は自然とリーチをかけていました。
なぜなら私は予選からずっと、自分の納得する最終形はリーチを打って来たからです。

対局が終了してからの感想戦で「リーチの回数が多かったね。」と言った内容のコメントを何名かから頂戴した。
これは「ダマでも良いのでは?」と言う内容の裏返しでもあるかもしれないが、
「その(ダマの)選択肢もあるでしょうし、する方もいらっしゃると思いますが、私はリーチです。」と答えました。

上記の通り、自分の納得する最終形はリーチを打つのが、私の考える麻雀だったためです。
良く言えば一貫性がある。悪く言えば頭が固い。

表現は受け手にとって様々あるかと思いますが、全ての手においてリーチをかけている訳ではありません。
もちろん先手、待ち、場況、打点など、リーチに至るまでに多くの要素を備えているからです。
中部の先輩から「ここについて細かく書けよ。」との意見もありましたが、もしも、また書く機会を頂けたらなら、その時に触れたいと思います。

最後に、応援に駆けつけてくれた、中部本部の仲間がいた事も心強かったです。
応援があったから、応援がなかったから、結果にどう影響していたのかわかりませんが、
私は応援があったからこそ、自分の力をこの舞台で発揮出来たのではないかと感じています。

これからも、強い意志を持って麻雀と接して行きます。
まだまだ未熟な部分もあるかと思いますが、今後とも樋口新をよろしくお願い致します。








執筆:樋口 新

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