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プロ雀士コラム

プロテストに携わって

執筆:藤原 隆弘

 

今年も間もなくプロテストの日がやってくる。
私が受験したのは第3期で、30数名の受験生の内8名が合格した。

今年が26期生の募集だから、私が入会してもうすぐ丸24年になる。
同期でまだ頑張っているのは沢崎誠さんだけで、二人とも、ここまでよく生き残って来れたなぁと思う。
沢崎さんとは、死ぬまで同じ釜の飯を食うのだろう。

私は、新人の頃から色々と連盟の仕事をさせていただいたので、プロテストのお手伝いも20数回目となる。
これまで2.000名近い受験者と1.000名近い研修生をお世話してきたが、そのなかで最も印象に残っているのは、何と言っても16年前に受験したM君。

当時、私は研修会のアシスタント講師。
20数名の研修会だったが、M君は元ヤンキーで築地市場の魚河岸で働くパンチのお兄ちゃん。
プロ連盟を受験するくせに麻雀プロは小島武夫先生しか知らなかったらしい。

実戦テストが始まるやいなや、同卓の試験官である伊藤優孝さんに「イッパーツ高目」と言いながらウラドラを見ようとし、
(当時のM君は、競技ルールやマナーも知らなかったらしい)
伊藤さんを激怒させ、即不合格印を点けられたのだが、
[あんな面白い奴一人くらいいてもいいんじゃないか、一応研修会に入れてみて駄目なら落とせばいいから]
という意見もあり何とか研修生として拾われた。

ところがさすがM君、研修会で実戦をやらせてみると、いきなり4〜5巡目に役無しドラ無しのペン待ちの即リーチをかます。
私が直ぐにダメ出し。

[君、この手はピンフやタンヤオ等の手変わりを見て、テンパイ取らずの切りで〜云々]
と言うと、即座にしかも自信満々に、

[でも俺はペンチャンでもカンチャンでも何でも一発でツモりますから!]と言う。

私はその瞬間、開いた口が塞がらず次の言葉がでなかった。
こんなM君だが、情熱と真面目さは人一倍で、今でも連盟員として頑張っている。
ただし、彼が何でもかんでも一発でツモる姿は、まだ一度も見た事は無いが…

彼みたいなキャラには、なかなかお目にかかれないが、何年かに一人や二人は麻雀が強くてセンスもあり、将来有望と期待を抱かせる新人も入会してくる。
だが、その大半が自己管理が出来ずに経済的な理由などで消えて行ったり、何らかの事情で退会して行ったりし、その度に残念な悔しく哀しい思いをしてきた。

逆に、何故プロになろうと思ったのか?アマチュアとして麻雀を楽しんでいたほうがいいんじゃないか?
としか思えないような、とても無理っぽい受験生も数多い。

ハッキリと不合格にしてあげるほうが、親切なのだろうと思うこともある。
だが、落ちても翌年再受験してきたり、研修会などで長い付き合いになると、そのひたむきな姿に情にほだされ、迷いながらも合格に推すことも少なくない。

どうせ長くは続かないだろう、諦めて辞めていくだろうと思っていたそんな子達のなかから、コツコツ努力して上位リーグに昇ってきたり、目立った活躍をする者が現れると、本当に良かったなあと嬉しい気持ちになれる。

年々受験者は増加傾向にあり、昨年度は100名を軽くオーバーした。
プロ連盟に入りたい人が増えているということは、我々のやってきた事は間違ってなかったんだと少し安堵するが、そのぶん沢山の入会希望者を審査し、教え導く側の責任も重くなる。

我々は、数年前から専用スタッフチームを組み、何度もミーティングを重ね、より良いシステムを試行錯誤しながら、皆真剣にプロテストの仕事に取り組んでいる。

今年はどんな人達が、何人くらい受験して来るのだろう?
個人的希望は、次世代の連盟を代表する打ち手となる、強くてスター性のある人。
二階堂姉妹を越えるような、麻雀がしっかり打てるトップアイドルになれるような女の子。
プロ連盟の事務運営を安心して任せられる人など、そんな人材が入って来て欲しいんですけどね。

楽しみにお待ちしております!








執筆:藤原 隆弘

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