日本プロ麻雀連盟
プロ連2
日本プロ麻雀連盟HOME 日本プロ麻雀連盟のご案内 牌譜データサービス ロン2のご案内 タイトル戦のご案内 インフォメーション プロ雀士情報 雀力アップ
ホームプロ雀士コラム >花咲く旅路

プロ雀士コラム

花咲く旅路

 




なぜコラムに田村りんかがいるの?
場違いだとお思いでしょう、みなさん。
いやその通りです。


先日こんなやりとりがありました。

「りんかちゃん、今度のコラムお願いできない?」
「コラムとか無理ですよ。牌姿とか覚えてないし。」
「麻雀から離れたテーマでも大丈夫だよ。海外旅行の話とかさ。」

ということで、今回は私の旅にまつわるお話をさせていただきます。





私が初めて海外に行ったのは、高校3年の夏。友達と行ったハワイだった。
初心者らしくベタな場所を選んだけれど、その楽園に魅了された私たちは、バカみたいに一ヵ月後にまたハワイに行ったっけ。

それから約10年の間に海外32回と、旅行好きの人生が始まった。

良かった場所は?と聞かれると、ロサンゼルス、ベトナム、ニューカレドニア、去年行ったタイのサムイ島も素敵だったし、そしてカリビアンブルーの海に囲まれたバハマは、24時間の移動の疲れも吹っ飛ぶ綺麗さだった。



サムイ島
ケアンズ
ワラビーと2ショット
ブリスベン1
ブリスベン2
香港
王プロと2ショット
ベトナム
ベトナム2
疲れて揉まれ中
ニューカレドニア
水上コテージの夕陽
バンコク
トゥクトゥクで移動中



だけど一番好きな場所は?と聞かれると、選び難いけどバリ島と答える。
雨上がりのジトっとした生暖かさ、独特な匂い、あちこちで聞こえるガムラン音楽、ライステラスの景色、神々しい山々。



バリ タナロット寺院からの夕陽

バリ 夕方のクタビーチにて




全てが好き。全てが落ち着く。
あたしは前世はバリの人だったに違いない。
人間だったらまともだ。蛙とか葉っぱかもしれないけど。




これは、そんなバリ島での、忘れられないエピソード。
ちょうど二十歳、女友達4人で初めて旅行先にバリを選んだ時のことです。
初めての地で順調に観光をし、街歩きをし、ワイワイと平和に日々を消化していた私たちに、突然死ぬか生きるかの事件が起こったのだ。

メインストリートのレギャン通りにある、欧米人で賑わったクラブ。
日本人は近づかないそのクラブに、私たちは恐ろしげもなく入って行き、今知り合ったばかりのオーストラリア人たちと、飲んで騒いで踊っていた。
そこからいきなり何が起こったのか、4人とも恐ろしくてよく覚えていない。
気付いたら私たちはバラバラにどこかに連れて行かれ、私は車の中でナイフを突きつけられていた。
声も出なかった。

後からわかったことだが、彼らは同じインドネシアのジャワ人のマフィア集団。
ナンパ目的で声をかけてきた彼らを、私たちの誰かが邪険に扱ったのか、一緒にいたオージーが怒らせたのかはわからないが、
とにかくクラブからは人々が外に非難し、パトカーが集まり車は通行止め。
多分その脇道で拉致されていたんだと思うが、ものすごい不安の中、警察より先に助けてくれた人たちがいた。

日本人の男の子4人だった。

怪我をしながら救い出してくれた彼らは、サーフトリップ中の東大や理科大の大学生。
頭が良くて、話もとてつもなくおもしろくて、それでいて野性的で。
さっきの恐ろしい一瞬も忘れて、みんなで朝まで飲み明かした。

最終日である翌日も、バリに詳しい彼らに色んなところに連れてってもらい、夜は海辺でBBQ。
星がとってもキレイだった。強烈な出会いだった。

その後、彼らとは東京でもしょっちゅう集まり、同じメンツでバリにも2回旅行し、良いお付き合いをさせてもらったけれど、
悲しいことに、その恐ろしくも強烈な思い出のクラブは、今は無くなってしまったのです。

そこは2002年、無差別テロで200人の犠牲者を出した「サリクラブ」。

その後数年はバリは警戒区域となり、もちろん旅行は避けていたけれど、
おととし久々に足を運んだレギャン通りには、当然ながら「思い出のクラブ」は跡形もなくなっていた。

「ここは根本的に危険な場所だったんだ」

変わりに建っていた慰霊碑を見て、複雑に悲しくなりながら思った。

こんな、危険と隣合わせの旅も記憶に残るけれど、平和な旅ももちろん良い。
つい先日は、連盟の同期で仲良しの黒沢咲ちゃんとサイパンに出かけた。

2泊3日という週末を利用した強行だったけれど、コンセプトは「贅沢とのんびり」。街へは出ない誓いを立てた。
着いた日は浜辺でシャンパンを一本空けてのBBQ。そしてバーで二人ブラックジャック。
一日しかない中日は、ブランチからシャンパンを10杯ずつ飲み、午後は離島で昼寝。
パラセイリングでホテルに戻れば、プールバーで夕陽を見ながら乾杯し、そしてそのままフレンチレストランへ。




ビーチにて
2ショット
お揃いの服を着て
ビーチにて2
プールバーで乾杯
マリンスポーツ



女友達と「何もしない旅」に行ったのは初めてだったけれど、これが予想以上に楽しかった。
まぁ酒を飲んではケラケラ笑っている私たちを見て、
誰もが「彼氏もいないんだなぁ、可哀相に」と思ったに違いないけれど。

さて、世界は現在192カ国。
私が70歳ぐらいまでなんとか達者に飛行機に乗れるとして、あと40年。
頑張って年に2回は海外に行き続けたとして、80回。
あと80ヶ所しか行けないではないか。

そこで先日、世界一周の本を買ってきた。
世界一周の概念は一般的に、
「太平洋と大西洋を一回づつ渡り、世界を一本の線で繋ぐこと」
らしいが、上手に組み立てれば、これでだいぶ効率よく多くの国に行ける。

これは、現在私の頭の中で練られている世界一周計画です。


     成田→
    →カンボジアのアンコール遺跡
    →インドのガンジス川で沐浴
    →エジプト カイロ
    →トルコ カッパドキアの絶景
    →チェコの小さな町 チェスキークルムロフ
    →イタリア 水の都べネツィア
    →フランスの聖なる孤島 モン・サン・ミッシェル
    →スペインのイビサ島で一休み
    →カナダでオーロラを待つ
    →アリゾナのパワースポット セドナでエネルギーをもらう
    →カリフォルニアでワイナリー巡り
    →メキシコのリゾート カンクン カリブ海で一休み
    →ペルー インカ帝国の空中都市 マチュピチュ
    →ベネズエラの秘境 エンジェルフォール
    →チリ イースター島
    →最後は慣れ親しんだバリ島に、飽きるまで滞在
    →成田
    (乗り継ぎ略)


考えただけでもお金がかかりそうだ。
さぁ、こうしてる間にも働かなくちゃ。

タイトルの「花咲く旅路」は、原由子さんの私が大好きな曲のタイトルをお借りしました。



遥かなる空の果て  思い出が駆け巡る
なだらかな このなだらかな 名前さえ知らない坂だけど
咲く紫は 旅路を彩る
 
サイパン ビーチまでの小道







文責:田村 りんか(執筆:2008年5月28日)

ページトップ
麻雀格闘倶楽部 好評稼働中!
GyaOバナー白
モンド21麻雀プロリーグ
近代麻雀2
モンド21麻雀プロリーグ
麻雀格闘部呂倶
日本プロ麻雀連盟メールマガジン
トップページ牌画の利用について引用・リンクについて広告についてよくあるご質問お問い合わせサイトマップ
日本プロ麻雀連盟
Copyright 1997-2010 Japan Professional Mahjong League. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.
ma-jan.or.jpの記事・写真等の無断転載はお断りします。